こんにちは。
本日も当店のコラムを読んでいただきありがとうございます。
雛人形や五月人形をお届けする際「家に入れるのにいい日とかありますか？」と聞かれる事が時折あります。そこで本日は最近の六曜事情についてお話しさせていただきます。

結論からお伝えして「六曜を気にする人は年々少なくなってきています」というのが当店での見解です。以前は大安や友引という日を選んで 人形をお届けしていました。
お客様に 「大安や友引と言った日を選ばれますか？」とお聞きすると必ず「選びます！」と即答されていました。

しかし近年は「気にしません！」と言われたり 「そんなの、気にする人いるんですか？」と言われることも多くなりました。 もちろん「大安か友引にお願いします」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。 ただ、そういうお客様は大抵の場合、お嫁さんのご実家のご両親がお婿さんのご実家に届くように人形を送る場合がほとんどです。

届け先がご実家ではなく、ご本人さんたちがお住まいの場所へ送る場合は、日柄よりもご本人さんたちのご都合に合わせる場合が目立ってきました。

また最近は、店舗まで受け取りに見えられる方がかなり多くなってきました。その際は、六曜は一切気にせず来店する方が殆どです。

お節句は皆さんのご事情によって様々ですので、周りの状況も知りつつ、皆さんに合ったお祝いをしていただけたらと思います。