おじい様が選んだお雛様~家族の絆ストーリー~
こんにちは!
節句人形専門店「人形会館ガリバー」のヤマサキです。
今日は先日ご来店いただいたお客様のエピソードをお伝えします。今回のお客様エピソードは
おじい様、ママさんで意見が分かれた時のノンフィクションストーリー
がご覧いただけます。実際におじい様とママさんとではよくお雛様の好みが分かれることはよくあることです。当店ではそういう状況ではお人形の乗せかえなどをするお雛様のセミオーダーを提案して双方のご要望を詰め込んでオリジナルのお雛様をご提案するのですが、今回ご紹介するお客様はそうではなく、おじい様とママさんのお話合いでお雛様を選ばれてました。
おじい様のお話しを一緒に伺った際に店主ヤマサキとても感動をしたので今回お客様にご了解を経てエピソードをご紹介させていただくこととなりました。
おじい様、おばあ様、ママさん、お子様の4名で大分市よりご来店
「この子が生まれたときもガリバーさんでお雛様を購入したんです。」
お孫さんを抱っこしながら笑顔でおじい様に話しかけていただきました。「当時は七段飾りの大きいのを義父たちが買ってくれてね、毎年私が台を飾って人形とか小物とかは家内とこの子が飾ってたんですよ。」
そしておじい様が見せてくれたのは当時のお雛様の前でみんなで写った写真でした。
「これは初節句で親戚一同集まった時だけど、翌年からは毎年家族でお雛様の前で写真撮ったんですよ」
この写真を見せてた抱いたときに何故かすでに目頭が熱くなった店主、とても暖かい気持ちになりました。
この雛人形がいいんじゃないか?
おじい様がママさんに提案したお雛様は昔ながらの金襴の着物を着た古典伝統的な雛人形でした。
優雅でありながら少し古典的な雛人形だったためママさんは少し顔をしかめて「うーん、
おじい様は「でも、
「でも、イマドキのデザインでおしゃれに飾りたいんだよね。
そんな二人のやり取りをおばあ様は少し困った顔で見ながら「ガリバーさんはどうおもいますか?プロとして意見を聞かせてください。」と言われましたので私も近年の傾向などを踏まえて現状をお伝えしました
- 人気としては金屏風よりインテリアに合うイマドキのデザインが人気がある
- でも金屏風は見ていて飽きが来ないから個人的にはオススメ
- 一番大切なのはお雛様を選ぶ気持ちやお子様への想い
- お好みでお人形を選ぶセミオーダーもできる
おじい様の暖かい想い
「確かに、
おじい様の話を聞いて店主ヤマサキ、先ほど見せていただいたお写真を思い出し、またしてもジーンときました。
結婚式で披露したというおじい様の話を聞いてママさんも色々と思い出したようで「そうね。お父さんたちがこの子のために買ってくれるんだからね。プロもオススメしてくれるんですよね?」と話を振られたので
「どちらの雛人形を選ばれても、お子様の大切なお雛様になりますよ。大切なのはお父さんとお母さんの想いを娘さんに伝えるために毎年娘さんと一緒にお雛様を飾ってあげることだと思います。古典的なデザインかもしれませんが、その分ご自宅で飾ったときの存在感はピカイチです。自信をもってオススメできるお人形さんたちです。」
とお伝えしました。最終的に娘さんも笑顔で「こちらのお雛様たちをお迎えします」とご納得、笑顔で決断いただきました。
雛人形の役目とは?
もちろん雛人形は飾るものですし、飾り物です。でも雛人形は、
このように、さまざまな選択肢やお客様の想いをお伺いしながら、一つ一つご提案させていただいています。お雛様は単なる飾りではなく、家族の絆や思いを形にする大切な存在です。
子どもの節句人形専門店 人形会館ガリバーでは、お雛様、五月人形(兜)、こいのぼり、
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